紫陽花のためには一雨欲しい花菜ガーデンです。
【アジサイ】はよく咲いています。
双子山の北側でも
三日月山の東斜面でも
田んぼ周りの園路沿いでも。
バラ園の中でも。
お好きな場所でお楽しみいただけます。
果樹園では花が終わり小さな実りが目に付くようになりました。
【カキ】に【ブドウ】に【キウイ】など。
これからガーデナーは摘果の作業に入るそうです。
カレル・チャペックの庭では初夏の花【グラジオラス】の花茎が立ち上がり、
三日月山の尾根道のアーチでは【ノウゼンカズラ】の花が強い日差しに映え、
ミニバラ園の片隅では【クチナシ】(八重咲)の花も香っています。
尾根見の池の【温帯スイレン】日に日に花が大きく、多くなっています。
双子山の南側ではユリの【テッポウユリ】の系統も開花が始まりました。
【スカシユリ】の系統もまだまだ、たくさん咲いています。
枝百景の丘の【ヘメロカリス】は次々と開花していて、見頃です。
キスゲやカンゾウの仲間たち。黄色やオレンジだけではなく、渋い赤系もあって見ごたえがあります。
そうそう、あまり目立ちませんが、見つけると思わず立ち止まりたくなる花も。
日陰に咲くヒペリカムの花。優しい黄色の花が爽やかな印象です。。
当園には二品種が。
バラ園の入り口の【キンシバイ】(金枝梅)中国原産の半落葉低木です。
その園芸種とされている【ヒペリカム・ヒドコート】がアグリステーションの脇のぶどう棚の後ろに、ひっそりと咲いています。
それから芝地に生えた雑草?(と呼んでしまうには惜しい美しさです)【ネジバナ】
別名モジズリ(芭蕉の句にもでてくる捩摺という織物模様に由来します)れっきとしたランの仲間です。
よく見ると、小さなカトレアに似た花が、螺旋状にたくさんついています。
(芝刈りで刈られてしまう可能性がありますが)お時間があれば探してみてください。