今年の冬は暖かな日が多く、春の訪れが早そうですね。園内では、そこかしこに春咲きの植物たちの動きがみられます。陽ざしの中をゆっくり歩きながら、探してみてはいかがでしょう。
尾根見の池の小球根たちの芽が出始めました。これは【バイモ】(貝母ユリまたは編み笠ユリ)の芽。よく見ると蕾の気配が。。。
これは小さな白い花の咲く【スイセン】の芽。
これは青みががった星のような花の咲く【ハナニラ】の芽。食べるニラとは少し違った葉の形です(属もネギ属とハナニラ属に分かれています)
そうそう、スイセン=有毒(ヒガンバナ科)とニラ=食用(ネギ科)を間違えてしまうニュースが時々流れますが、ニラ特有の香りが、スイセンにはありません。見分けるポイントになりますよ。
これから咲く花木の蕾、少し珍しいものをお見せしますね。
【ツバキ】の‘ブラック・マジック’。ツバキ科
【ロドレイア・チャンピオニー】(和名はシャクナゲモドキ)マンサク科
どちらも住にし方の小庭(マグノリア園)にあって、咲くと目を引く個性派です。お楽しみに。
Zalz