冬らしい澄みきった大気の中で、降霜までゆっくりと咲き続けているバラたち。今日はそんな中でも真っ赤なバラをご紹介しましょう。花弁の質が強くて、色があせにくく、長ーく静かに咲き続けているバラたちです。質実剛健という言葉がピッタリでしょうか。。お国ならば『ドイツ』を私は連想してしまいます。そういえば、日本では今日のような晴れた日を『小春日和』と呼びますが、ドイツでは『老婦人の夏』というそうです。老いても気品と威厳を失わないそんな赤バラをご覧ください。
順にバラ園の入り口にいる、ポリアンサローズの『フェアリー・クイーン』ツルバラ園のツルバラ『ダブリン・ベイ』チャペックの家の垣根のシュラブ『ウルマー・ミュンスター』です。