初夏の園内<前編>


みなさま、こんにちは。
県外移動制限解除後の初の週末ですね。
ご家族やお友達とお出かけされている方も多いと思います。

当園も、多くのお客様にお越しいただきました。
広い園内で、自由に、のんびり、ほっとする時間を過ごしていただけたら嬉しく思います。
(上のお写真は、通りかかった際にとても素敵な「シーン」に見えましたので、みなさまにお願いして撮らせていただきました!スイレンのお花も沢山の方に見てもらえて嬉しそう!)

さて、園内では初夏の花をお楽しみいただけます。
ユリ、アジサイ、ヘメロカリス、スイレンを主に、バラ園の宿根草や、花木など様々な種類の花が咲いています。
今回は、<前編>と<後編>に分け、私とガーデナースタッフが気になった植物を中心に、ご紹介いたします。
「見ごろの植物」ページと合わせてご覧くださいね。

まずは、アジサイ。
園内のアジサイは開花が進み、ほとんどの株に色が付きました。

ここで開花している「ウズアジサイ」が、現在ガーデナースタッフ「イチ押し」品種です。

青~ピンク色の装飾花で、周囲がスプーン状にくるんと丸くなる品種です。
「薔薇の轍」入口側で開花していますので、ぜひ見てみてくださいね。

そういえば、野生種のエリアではローズヒップとバラの花が同時に見られました。
グリーンだった実も少しずつオレンジ色に変わっています。

「枝百景の丘」では、ヘメロカリスの花も見ごろを迎えています。
一重咲き、スパイダー咲き、八重咲きなどたくさんの花形が見られますよ。

つぼみを沢山つけるので長く楽しめますが、花は1日でしぼんでしまいます。
ちょうど、当園のサポーターさんとガーデナースタッフが花がらつみを行っていました。

6月18日からサポーターさんの活動も再開しています。
本日も暑いなか、ヘメロカリスやユリの花がらつみから、野菜の手入れまで幅広く活躍していました。
ここをお借りしまして、、、

サポーターのみなさーん!いつもありがとうございます!!!!


続いて、「三日月山」のエリアです。
ここでは「アメリカノリノキ’アナベル’」が開花しています。
HPのイメージ画像とInstagramでもご紹介していますが、こちらは2品種を植えています。


一般的な一重のアナベルと…


八重咲きの「アメリカノリノキ’ヘイズスターバースト’」。
一度にたくさんの流れ星が現れたように咲く、真っ白な装飾花が特徴です。

そこから少し歩くと「尾根見の池」のそばでは、「タイサンボク」の花が咲いています。

いつもは高いところで開花し、見上げても白い花弁が少し見える程度ですが、今年はスマートフォンで撮れるくらいの高さで開花していますよ!
タイサンボクと一緒にセルフィーを撮れるなんて、中々できない事ですよね。
その時はぜひ香りも試してみてください♪
(香水の原料に使われている品種もあるそうです!)

今回はお花中心に回りましたが、<後編>ではアグリゾーンエリアを中心にご案内します♪
「尾根見の池」の個人的オススメフォトスポットもご紹介しますので、お楽しみに~!

エリー