こんにちは。
園内ではスイセンやクロッカス、ヒアシンス、アネモネなどの球根類、ハナモモの早咲き品種などが見頃を迎え、春らしく賑やかになっています。
春の色といっても若芽の緑色、元気色の黄色、球根類の透明な青紫色、空のような水色などいろいろありますが、サクラやモモに代表される桃色も春らしい気がします。
桃色といっても白に近い淡い桃色から、青みがかったもの、濃い紅色まで幅があって【桃色】だけを探しながら、歩くのも楽しいですよ。
今の花菜ガーデンでご覧になれる桃色の花をご紹介しますね。
最初はキッズファームでひっそりと咲いている‘ヒマラヤユキノシタ’(Bergenia strachey)春というより冬の終りの思わぬプレゼントのように咲いてくれ、いつもうれしい驚きがあります。
次はユキヤナギの‘フジノピンキー’(Spraea thunbergii)名の通りごく淡い灰色がかったピンク色、定番の白いユキヤナギより先んじていつも咲きだします。
3つ目はサラサモクレン‘レッドラッキー’(Magnolia×soulangiana)桃でも青の入る紫がかった色。今年は開花が早いです。
4つ目はベニバスモモ(Prunus var.atoropupurea)枝いっぱいに咲くほとんど白に近い花が芽吹き始めの紅葉と相まって薄桃色に見え、お客様によく名前を尋ねられます。
最後はごくごく濃い紅桃色、でも赤ではない桜、‘カンヒザクラ’です。花がベルのように下がってつくので学名は(CerasusuもしくはPrunus campanulata)カンパニュラータは鐘のようなという意味です。
Salis