今日は南風で暖かい日になりました。
ご家族連れも多くご来園いただき、芝生の上から、楽しそうな声が聞こえてきます。(広々とした園内はソーシャルディスタンスも余裕で保てます。)
一見枯葉色ばかりに見える園内も、春の兆しがそこかしこで見られるようになりました。
例えばこの触れん土ファーム。実はたくさんの春咲き球根が植えてあります。
早くも動き出した者たちがいますよ。ニョキっと顔を出したのは【ヒアシンス】。その隣で細かな葉を広げているのは【アネモネ】です。
チャペックハウスの庭では【スイセン】の芽も。
尾根見の池の落ち葉の中でヌクヌクしているのは原種の【シクラメン・コウム】です。花が咲くのはこれから(2月~3月)ですが、つやつやとした葉は美しく一見の価値があります。
田んぼの【レンゲ】の葉も大きくなっています。畔の陽だまりでは【オオイヌノフグリ】の空色の花が咲きだしていました。
すでに咲き始めている【クリスマスローズ】も後を追うように別の品種の蕾が上がってきています。
小さな春を探しながら、澄んだ冬の空気の中の散歩を楽しんでみてはいかがでしょう。
(当園は2月までは毎週水曜日のお休み以外、9時から16時まで開園しています。)
Zalt