5月9日は愛川町半原で長きにわたってラナンキュラスの生産を行う愛川園芸の代表でもあり、
当園のスクールの講師や、展示会でもご活躍の五月女智一氏をお迎えして、
「ラナンキュラス、ダイアモンドリリーの原産地の環境から知る、夏越しのポイント」を開催しました。
ラナンキュラスの学名は「Ranunculus asiaticus」、アジアのラナンキュラスという意味になるそうです。
このアジアとはトルコのことを指しており、原産地はトルコの小アジア地方の水辺といわれています。
ダイアモンドリリーは「Nerine sarniensis」ネリネ属に分類され、原産地は南アフリカ周辺とされていますが、同じ国でも雨季が全く逆になることもありその影響からか冬に生育するネリネと夏に生育するネリネがあるそうです。
関東の気候と南アフリカの内陸部の気候は似ており、夏に生育する品種をえらべば丈夫で育てやすく、放置気味でも夏越しはしやすいとのことですが、ダイヤモンドリリーは冬に生育するネリネになるため、夏越しにはコツが必要と教えていただきました。
原産地を知ることは植物を育てる上で非常に役立つ知識ですね。気温、雨量だけでなく、土、湿度、風なども環境を知る手立てとなります。
その他にも、情熱をかけて向き合ってこられた、代々受け継がれているお仕事のルーツのお話を聞かせていただくこともできました。
サポーターのみなさんからの質問も多数あり、とても充実した時間となりました。
ご参加くださったみなさん、お疲れさまでした。
五月女先生、ありがとうございました。
