12月21日は、NHK「趣味の園芸 野菜の時間」の講師で、農学博士の木村正典氏をお迎えして「自分で剪定する」を開催しました。
剪定の目的をはじめ、樹形や様々な剪定方法を写真や図を交えてご紹介いただきました。
目的により剪定方法が異なり、果樹は下枝全体に光が当たるように。街路樹は下から見上げた際に空が適度に見える程度に行うと、風通しが良くなり病害虫の発生が防げるなど、テクニックを使い分ける必要があります。
花を楽しむ樹木を剪定する時は、夏に花分化するため、花が咲き終わったら剪定を実施すると翌年花が多く咲くとのお話もあり、庭木の手入れで実践できる内容が盛りだくさんでした。
剪定後、特に太い枝をノコギリで切断した際は、墨汁や灰などでケアをすることもポイントです。
今回の講習会の内容を踏まえて、この冬の剪定をワンランクアップさせましょう。
木村先生の今後の予定は次の通りです。
2月15日(日):軟化して育てる
定員を上回るお申し込みが予想されますが、開催日の前日や当日にキャンセルが出ることがあります。
抽選に漏れた場合も、前日か当日の朝にお申し込みのページをご覧ください。
申し込みをしたが、後日受講できなくなった方は、ご自身のマイページにてキャンセルをしてください。
1人でも多くの方が受講できるように、譲り合いの精神でお願いします。
ご参加になった皆さん、お疲れさまでした。
木村先生、ありがとうございました。
