サポーター講習会(木村正典氏)を行いました。

10月19日は、NHK「趣味の園芸 野菜の時間」の講師で、農学博士の木村正典氏をお迎えして「秋冬野菜を育てる」を開催しました。

秋から育てられる野菜・ハーブ類には、アブラナ科(ダイコン類やキャベツ類など)やセリ科(ニンジン・パセリなど)、キク科(ゴボウ、春菊など)をはじめとする、様々な種類があります。
その中でも、時に秋撒きハーブの特徴は「ロゼット植物」であり、その特徴や形態などをご紹介いただきました。

発芽条件として「水・温度・気温」が重要であり、種子の保管と合わせて解説していただきました。
保管場所としては、種子をフリーザーバッグなどに入れ、冷凍庫すると長期間保存が可能とのお話に、多くの参加者が熱心に耳を傾けていました。
酸素に触れる状態も、種子が参加してしまうため、密閉保管がおススメとのことです。
また、種子は水を切らすと発芽せず枯死してしまうとのお話があり、播種後の管理が頻繁にできない方は、発芽させてから畑に植えると安全であることも学びました。

害虫防止対策として、不織布や害虫ネットなどを上手に活用するコツも教えていただきました。
学んだ知識をいかして、冬の農業やガーデニングを楽しんでいきたいですね。

木村先生の今後の予定は次の通りです。
12月21日(日):自分で剪定する
2月15日(日):軟化して育てる

定員を上回るお申し込みが予想されますが、開催日の前日や当日にキャンセルが出ることがあります。
抽選に漏れた場合も、前日か当日の朝にお申し込みのページをご覧ください。

申し込みをしたが、後日受講できなくなった方は、ご自身のマイページにてキャンセルをしてください。
1人でも多くの方が受講できるように、譲り合いの精神でお願いします。

ご参加になった皆さん、お疲れさまでした。
木村先生、ありがとうございました。