サポーター講習会(木村正典氏)を行いました。

今回は、NHK「趣味の園芸 野菜の時間」の講師で、農学博士の木村正典氏をお迎えして「環境にやさしい野菜作り/自分で剪定する」を開催しました。

剪定の目的や時期、剪定方法、剪定後の防腐処理などを写真を交えてご紹介いただきました。

剪定は年1回真冬に行うのが基本ですが、種類により適期が異なります。時期を誤ると特に夏季に花が咲くものは、咲かなくなってしまいます。

剪定方法も、切る枝を誤ってしまうとその箇所から何倍もの枝が生えてきてしまうとのことで、先生はその現象を「倍返し」と表現しており参加者の笑いを誘っておりました。
また、果樹園や里山の樹木の特殊な管理方法や「グーチョキパーの法則(こぶから2本枝が伸び、その後手を広げたように枝が出てくる様子)」など、興味深いお話を伺いました。

これから剪定適期を迎えることもあり、参加者からも多くのご質問が飛び交っておりました。

木村先生の今後の予定は次の通りです。
2月16日(日):家庭菜園・市民菜園の役割を考える

定員を上回るお申し込みが予想されますが、開催日の前日や当日にキャンセルが出ることがあります。
抽選に漏れた場合も、前日か当日の朝にお申し込みのページをご覧ください。

申し込みをしたが、後日受講できなくなった方は、ご自身のマイページにてキャンセルをしてください。
1人でも多くの方が受講できるように、譲り合いの精神でお願いします。

ご参加になった皆さん、お疲れさまでした。
木村先生、ありがとうございました。