サポーター講習会(木村正典氏)を行いました。

本日は、NHK「趣味の園芸 野菜の時間」の講師で、農学博士の木村正典氏をお迎えして、「環境にやさしい野菜作り 秋播き野菜の特徴/アブラナ科葉根菜類の育て方」を開催しました。

秋から育てる野菜やハーブには、
・1、2年生の草本植物が多い。
・温帯が原産で、ロゼット状になって冬を乗り切るため、寒さに強い。
・低温、短日で花芽が分化し、その後の高温と長日で花芽がついた茎が伸びる。
・直根に養分を貯えて、その養分で花芽がついた茎が伸びて、開花、結実する。

といった特徴があり、アブラナ科やセリ科、キク科の植物があります。

この流れで、アブラナ科の植物の特徴や病害虫、育て方、アブラナ科の植物に含まれる辛味成分についてのお話しもうかがいました。

ワサビの辛味成分には高い抗菌性があって、バターやジャムの容器の中に練りワサビを入れておくとカビが生えません。
私は、クリームチーズの容器の中に入れていますが、味噌を手作りする人は、味噌樽の中にラップを敷いて、練りワサビを10cmほど出して置いておくとカビ防止になりますよ。

木村先生による今後の予定は次の通りです。
テーマ:「環境にやさしい野菜作り」
偶数月の第3日曜日、午後2時から。

10月15日:土づくり/セリ科野菜の育て方
12月17日:光と植物/軟化・芽物野菜の育て方
2月18日 :病害虫との共存/ウリ科果菜類の育て方

毎回、定員を上回るお申し込みが予想されますが、開催日の前日や当日にキャンセルが出ることがありますので、受講を希望される方は、前日か当日の朝にお申し込みのページをご覧ください。

申し込んだけれど、後日、受講できなくなった方は、ご自身のマイページにてキャンセルをしてください。
1人でも多くの方が受講できるように、譲り合いの精神でお願いします。

ご参加になった皆さん、お疲れさまでした。
木村先生、ありがとうございました。