遅咲きのつるバラが満開、早咲きのバラは二番花待ちをしている花菜ガーデンです。
バラの野生種のエリアでは親のカカヤンバラより一足早く淡黄の【バラ】‘マーメイド’が咲いています。
フランスのジベルニーに作られた「モネの庭」として有名な画家クロード・モネの館の寝室の窓辺に今も咲いている品種です。
手前の二子山の裾では【スカシユリ】の開花が日ごとに進んでいます。
その後を追うように【テッポウユリ】の園芸品種の蕾も上がってきました。
これからが楽しみですね。
キッズファームのハーブ園では【イングリッシュ・ラベンダー】が咲きだしました。白花品種もあります。
入り口にはウサギの耳のような苞が特徴の【フレンチ・ラベンダー】も咲いています。。
同じ耳つながり?!。。。【ラムズ・イヤー】(子羊の耳)もハーブ園にはありますよ。
キッズファームには担当ガーデナーの手書きの看板の立ったコーナーも。
(元)子供たちと育てている、先日種まきをした綿の芽もちゃんと出ています(^^♪
キッズビレッジでは【クリ】の花が満開。独特の香りを放っています。
キッズ小屋の脇の【ジューンベリー】の実が色づき始め、
キッチン菜園では【フェイジョア】の花が咲き始めました
尾根見の池では【温帯スイレン】の岸辺で【アジサイ】も咲き、
その奥で【タイサンボク】が見ごろを迎えています。
その清々しく、甘い香りをぜひ傍で楽しんでみてください。
バラ園を中心に樹木の花々もよく咲いています。
【カシワバアジサイ】(柏葉紫陽花)や
【スモークツリー】や
【ブラシノキ】などなど。
多年草の【クレマチス】もまだまだよく咲いています。
枝百景の丘の【ヘメロカリス】もたくさんの蕾が上がっていて、これからが本番です。
最後に植物園ならではのお楽しみを。
雑草として厄介者扱いをされることが多い【ドクダミ】ですが花は可憐で美しいものです。
その園芸種の八重咲種と葉に斑の入る種が、今、同時に園内でご覧になれます。
そぞろ歩きながら、ぜひ探してみてください。