一足早く、夏の花が開花を始めている花菜ガーデンです。
アジサイの園路を背景に田んぼでは【ハス】が咲き始めました。
見ごろはもう少し先かと思われますが、一輪でも存在感は抜群です。
バラ園の外周路を中心にコレクションされている樹木【ムクゲ】も咲き始めています。
同じアオイ科の多年草の【タイタンビカス】も咲きだしました。
ムクゲもタイタンビカスも一日花ですが、次から次へと蕾が上がり、長く咲きつつけてくれます
枝百景の丘の【ヘメロカリス】もまだまだ花数があります。
一番南寄りの一角は日本に自生するヘメロカリスのコレクションがあり
今は【ヤブカンゾウ】(Hemerocallis fulva var. Kuwanso Rigel)が見ごろになっています。
今年はヘメロカリスの群落の中に【ユリ】も混植されています。
写真はOTハイブリット(オリエンタル系×トランペット系の交配種)の‘ジャスミン’です。
その他にもシンテッポウユリのまだ小さな芽も出ているので、写真をお撮りになる際は、足元にお気遣いくださると助かります。
二番花が咲いているバラ園では多年草もよく咲いており、ガーデナー手書きの看板でご案内もしています。
写真は【スモークツリー】の中から顔を出している【ルドベキア・マキシマ】
樹木の花々もなかなかです。
【セイヨウニンジンボク】に
尾根見池の畔の【ヤクシマサルスベリ】こちらは様々な品種が作出されているサルスベリの交配親になった野生種です。
園の入り口芝地に群生している【シマトネリコ】花が咲くと人目を惹き、この時期よく名前を尋ねられます。
チャペックの家の庭では【ナンキンハゼ】の猫の尻尾のような花をご覧になれます。
向かいの花菜ガルテンでは【キンカン】の花が芳香を放ち、
キク科の多年草【キンジソウ】(熊本のスイゼンジナが金沢に伝えられ、伝統野菜になりました)の花も見ることができます。
夏野菜がすくすくと育っている触れん土ファームでは【カボチャ】の実が葉陰から顔を出し、【ズッキーニ】が旬を迎えています。
土手ではいつの間にか、【クリ】の実が育っています。
小さいながらも、すでに一人前のクリのイガができています。
グリーンフィールドのボーダー花壇では多年草の【ニューサイラン】に花が咲きました。
あまり見る機会がない多年草の花や野菜の花も、花菜ガーデンなら間近でご覧いただけます。
のんびりとお散歩がてら、お立ち寄りください。。