ハナモモ、モクレン、ヒヤシンスなどよく咲き、サクラも順に見頃を迎えています。

一昨日の16日に【サクラ】染井吉野の開花宣言をした花菜ガーデンです。

見ごろはもう少し先かと思われますが、園内には色々な品種の【サクラ】のコレクションがあり、長く楽しめるようになっています。

今咲いている【サクラ】は‘陽光’という品種。二子山の入り口と三日月山の中腹に1本づつあります。

 

遠目にも目立つピンク色。花も大きくて華やかです。(鳥のメジロが大好きなようでよく花をついばみに来ています)

同じように華やかに咲き、春爛漫なのは<春告の小道>の【ハナモモ】たち。

神奈川県の育成品種である「照手」のシリーズも咲き始めました。

箒状の樹形が特徴で、狭い庭でも楽しめるようにと作られたそうです。

他にも同じ木で紅白や桃色の濃淡に咲き分ける品種などもあり、美しいです。

 

<往にし方の小庭>の【マグノリア】園ではモクレンの仲間がほぼ満開になり(早いものは散り始めています)晩生の黄色い花の品種も開き始めました。

 

【ヘレボラス】(クリスマスローズ)も変わらず様々な品種がご覧になれます。

  

低木の花々もとりどりに咲いています。

【レンギョウ】に【ボケ】

 

【ユキヤナギ】に【トサミズキ】などなど。

 

球根たちもよく咲いています。

<触れん土ファーム>の【ヒヤシンス】や【アネモネ】【クロッカス】

<尾根見の池>の小球根たち【バイモ】【ムスカリ】に【スイセン】

 

<チャペックの家>の庭の球根も一年草と相まって美しい盛りです。

 

 

今年の春はやや早足に駆け抜けていきそうです。

美しい一瞬を逃さぬように、春に会いにいらしてください。