年明けの降雪のおかげで、潤いと清々しさにあふれた花菜ガーデンです。
寒さの中、植物たちはじっとしているだけではありません。
ちゃんと次の準備をしています。時を選んで花咲く日を待ちながら。
よく見れば【カワズザクラ】の蕾はずいぶんとふくらみ、
梅林の散歩道の【ナノハナ】は霜にめげずに花茎を上げ、梅の花も、ほら一輪、輝く顔を陽に向けています。
隣の田んぼもうっすらと緑が差し、よく見れば【レンゲ】が葉をしっかり広げています。
一面茶色の畑も近づけば、春咲きの球根たちに小さな動きが。。
【アネモネ】に
【チューリップ】に
【ヒアシンス】の芽です。
花菜ガルテンでは収穫を待つ野菜が立派に育ち、
果樹として植えられているグミ【マルバグミ】(別名オオバグミ)がたくさんの実をつけています。
常緑で蔓のように枝が伸びる品種で、秋に咲いた花の実りはこれから。春まで時間をかけて熟します。
【ヘレボラス】(クリスマスローズ)は次々に蕾が上がって、いよいよこれからが見ごろになります。
最後に冬の花壇から。ガーデナーIさんのおすすめ【ハボタン】を。
色褪せもせずによく頑張ています。
澄んだ空気の中、遥かに貴婦人のような富士山を眺めながら、陽当たりの道をのんびりお歩きください。
思い切り走れる芝生も待っています(^^♪