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今月のメニューのポイント
旬のキャベツの栄養効果を考えて温泉卵と味噌のディップで。新じゃがは爽やかな味を生かしたスープにして、豊富な野菜と古代米たっぷりの十八穀米、良質の牛肉と合わせて夏バテし難い体を作る献立にしました。
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- 新ジャガ芋
- 400g
- 玉ねぎ
- 1/2個
- ローリエ
- 1/2枚
- チキンコンソメ
- 1/2枚
- 白味噌
- 大さじ4
- 牛乳
- 1カップ半
- 生クリーム
- 大さじ4
- サラダ油
- 大さじ1/2
- 万能ネギ
- 少々
- ジャガ芋は皮をむいて薄切りにし、玉ねぎは縦薄切りにする。鍋にサラダ油をひいて玉ねぎを炒め、ややしんなりしたらジャガ芋を加えて炒め、透き通ってきたら水2カップとチキンコンソメ、ローリエを加えて約5分煮る。
- ローリエを取り出してミキサーに入れて滑らかになるまで攪拌して鍋に戻した後、牛乳で溶いて、塩コショーでやや薄めに味付けをし、味噌を溶き入れる(味噌はあまり加熱したくないので最後に入れる)。ひと煮立ちしたら、生クリームを加えて、最後に飾りに万能ネギの小口切りを散らす。温かいままでも冷やしてもお好みで。
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- ◎辛味噌ソース
- (A)
- あわせ味噌(辛口)
- 100g
- 醤油・みりん
- 各1/4カップ
- 砂糖
- 大さじ2
- 炒り切り白ゴマ
- 大さじ3
- にんにくのすりおろし
- 1かけ分
- 酒
一味唐辛子 - 各少々
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- 春キャベツ
- 各適宜
- 人参
- セロリ
- 平塚きゅうり
- 大根
- かぶ
- ラディッシュ等
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- 温泉卵
- 1~2個
- (A)の材料を混ぜて辛味噌ソースを作る。
野菜は洗って一口大に切る。キャベツは手でちぎる。
器に盛り、(A)を添え、食べる直前に温泉卵をトッピング。
他にあれば、のびる、ふきのとう、つくし(軽く焼いて)等何でも
- 牛ももたたき用
orサーロイン塊 - 500g
- 牛ももたたき用
- にんにく
- 1株
- にんにく
- (A)
- セロリ
- 1/2本
- 人参
- 1/2本
- 玉ねぎ
- 1/2個
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- (B)
- 醤油
- 1カップ
- みりん、酒
- 各1/4カップ
- ブイヨン
- 1/3カップ
- クレソン
- 各適宜
- マスタード
- ホースラディッシュ
- フライドポテト
または ポテトチップス
天然塩 - 各適宜
- フライドポテト
- (B)をひと煮たちさせ、(A)を薄くスライスして加え、粗熱が取れてからにんにくのスライスを加える。
- 牛肉は全体に胡椒をふり、塩を大さじ3ほどのたっぷりめに全体にまぶし、オーブンペーパーにのせてターンテーブルの上に置き、約4分加熱する。裏返して2分(O リングチェック加熱して、肉が熱いうちに①に漬け込む。
- スライスして皿に盛り付け。漬け汁は具を取り除いて半量をフライパンに入れて塩、こしょうで味を整えてソースに。 クレソン、マスタード、ホースラディッシュ、フライドポテトなどを盛り付ける。
- 塩茹で冷凍枝豆正味(サヤなし)
- 400g
- 砂糖
- 60~80g
- 砂糖
- 塩
- 小さじ1
- うるち米
- 2合
- 十八穀米
- 1/2合
- 里芋
- 4個
- 塩
- 小さじ1弱
- (A)
- きな粉
- 大さじ2
- 砂糖
- 大さじ1
- 塩
- 少々
- うるち米は炊く1時間前に洗って炊飯器にセットして1割増しの水加減にする。
十八穀米を洗わずにうるち米の上のせて1時間漬け、里芋の皮をむいて一口大に切って十八穀米の上に均等にのせて炊飯する。
炊きあがったら10分蒸らしてから、塩、砂糖少々(分量外)をふって水で濡らしたすりこぎでつき混ぜる(完全につぶさずに半つき状態) - 枝豆はサヤから出して耐熱容器に入れて温める程度に加熱し、ボウルに入れて熱い内に砂糖、塩を加えてつぶしながら混ぜ合わせる。(フードプロセッサーやミキサーを使って粒あん程度にしても良い)
- 上記1を大きめのもの8つと、小ぶりのもの8つにして、大きい方はそのまま丸めて上記2のずんだあんをまぶし、小ぶりのものは中心にずんだあんを丸めて入れて包み、好みで(A)をまぶす。
- 新じゃがを使ったポタージュはビシソワーズと言われるものですが、生クリームをたっぷり使うので意外とカロリーが高くなりますので、白味噌を使ってコクを出して、生クリームを少量に抑えました。
- 白味噌は発酵食品でもあり、旨味と甘さを兼ね備えており、お年を召された方でも乳製品への抵抗感が少なく懐かしい味わいが演出出来ます。
- ちぎりキャベツは発酵食品の味噌と温泉卵の卵黄のコリンを有効に摂取して頂くためにディップに工夫をしています。加えて白ゴマを加えることで、夏バテをしない体作りに役立ちます。
- 簡単に作れるローストビーフですが、良質のたんぱく質と夏を乗り切る鉄を多く摂取して頂くためのメニューです。タレに漬けておきますと1週間は美味しく召し上がれます。塩分が気になる方はレンジにかけた後、スプーンでこそげて減塩してくださいね。
- 黒米が多く使われている十八穀米。黒米にはアントシアニンが多く含まれていることは有名ですが、この中にシアニジンという血糖値を上げにくくする成分も見つかりましたので、白米で作るよりも少し安心ですね。小豆餡よりも枝豆で作るほうが夏バテにも有効です。
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