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スタッフのブログ

春の芽

掲載日 1月12日

こんにちは。

寒中にふさわしい寒さですが、日中の陽だまりの光には春の兆しがある気がします(朝はこんな考えを持つ気にとてもなれませんが…)
植物たちもゆっくりではありますが、確実に一歩づつ、歩みを進めているようです。

触れん土ファームに植えられた春咲きの球根たち。その中でトップを切って、芽を出したものがいます。
パセリのようなチリチリと切れ込みのある緑の葉が、良く見るとそこここに広がっています(1枚目の写真)
これはやがて襟飾りのついた蕾ををあげて、太陽の日輪のような縞の入った、くっきりとした瞳のような花を咲かせます。

今はまだ想像もできないかと思うので、かつて撮った別の写真を(2枚目の写真)花が咲くにはまだもう少し待ってくださいね。

そう、アネモネです。学名で書くとAnemone。その語源はギリシャ神話の花の女神クロリスの侍女アネモネが化身したからとも、風の娘アネモネからとも言われていますが、有名なのはローマ神話の話。愛の女神ビーナスの寵愛を受けた美少年アドニスが狩りのさなかにイノシシの牙に突かれて倒れ亡くなった時、悲嘆にくれる女神の涙から生まれたというものです。

ただ、咲く花はそんな悲劇は感じさせず、あくまで明るいお日様をイメージさせますが。
なぜか、春咲く球根の花の名は、神話の美少年がらみが多いので、芽が出る順番にお話しできたら、面白いのではと思っています(特にギリシャ・ローマ神話は恋愛がらみの大変人間臭いものなので)
それだけ古くから、人間に愛でられてきた植物なのですね。

寒風の中、あたたかい日向を巡りながら小さな春の兆しを探しながらの散歩も、たまにはいいですよ。

Salis



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