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バラの友達

掲載日 10月13日

こんにちは。

今日はあいにくの雨模様。
季節が一気に進んだような肌寒さです。
昨日までの数日が夏へ逆戻りしたかのような天候でしたもの。
人だけでなく、植物たちもビックリですね、
そんな中、お越しいただき、園を巡ってくださっているお客様には本当に感謝です。

秋のバラは見頃を迎え、園内は馥郁とした香りに満ちているのですが、雨の中では俯き加減になって、香りも嗅ぎにくくなって、もったいない限りです。

でもそんなバラ達にも強い味方が。雨の日も風の日も守るように、傍らに寄り添い、にぎやかに話しかけたり、静かに耳を傾けてくれるかのような友達。
バラを引きたててくれている植物達をご紹介。みな、なかなかの名脇役達です。

友達の条件は、バラ自体の生育を邪魔しないこと、剪定や切り戻しや植えつけ条件の選択で、人が手助けしてあげれば案外色々な植物が友達になれますよ。

最初の写真はバラ【ノヴァーリス】と宿根アスター。もともと大柄でしっかりした株になるバラなので、足元を柔らかくカバーしてくれる草花と相性がよいです。
同系色を選べば、秋らしいシックな一組に。アスターは初夏に1/3ほどに切り戻しをしてあります。

2番目はオールドローズの【ルイ・フィリップ】とヘリアンサスの‘ゴールデンピラミッド’。オールドローズはやさしい中間色が多いので、あまりビビッドな色と合わせると負けてしまうのですが、濃い赤色を選ぶと新鮮な印象に。コツはヘリアンサスの黄色の分量をコントロールすること。大株になってきたら、早春に株を割って他に逃がしたりして調整します。

3番目はミニュチュアローズ和風エリアのバラ【フェアリー・ウイング】(手前の一重の白バラ)と斑入りのイタドリの組み合わせ。白に白で地味〜に見えますが小さなバラは近くによって観賞することが多いので、微妙なニュアンスを感じてもらうことができます。ただし、イタドリは旺盛に繁茂するので何度か手を入れて、抑制してくださいね。

最後はイングリッシュローズの【L.D.ブレスウエイト】とシラタマミズキの‘エレガンテシマ’。赤いバラと白い斑入り葉の対比が美しいです。‘エレガンテシマ’は軸と枝が赤く、サンゴミズキとも呼ばれる品種で落葉期には軸の赤味が増し、冬の庭に彩りを与えてくれるというオマケも。株立ちで、大型になりにくいので剪定で好きな形にできるのも魅力的です。

他にも友達はいますので、バラ園を巡る時には、実際のバラの友達をさがしながら、歩かれるのも楽しいですよ。

Salis

*明日10月14日(土)午後1時からの講演会はバラと宿根草のプロ京成バラ園芸の村上敏氏が‘植える場所別つるバラの魅せ方’のテーマで話されます。屋内ですので、そちらにも是非、お越しください。(詳細はイベント情報をごらんくださいませ。)



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