雨空の下の花たち

関東地方も梅雨入りし、曇り空を見上げながらお出かけを思案する時候となりました。

でも、園内の植物たちは雨にも負けず、次々と元気に見頃を迎えつつあります。

雨模様の中、傘をおともにそぞろ歩くのも なかなか良いものですよ。

最初の写真は【タイサンボク】の花。マグノリアの林の中ですばらしい香りとともに見頃を迎えています。

  

それから、梅雨といえばこの花。西洋アジサイ、ガクアジサイ、柏葉アジサイなどの【アジサイ】たちも日ごとに鮮やかさを増しています。

   

サルスベリの林の丘ではキスゲやカンゾウの仲間たち【ヘメロカリス】の開花が始まっています。
向かいのサルビア園では初夏咲きのサルビアたちが優雅に揺れています。

   

田んぼは田植えが終わり、早苗の浅緑が、水面に映えています。畦には【ミソハギ】や【ヒメイワダレソウ】の小さな花々が。そうそう今年から木製の園路際で、まじかにご覧いただけるようになった【ハス】も一番花の蕾がのぞき始めました。全体の開花はあとひと月余りでしょうか。楽しみです。

  

キッズファームでは【イングリッシュラベンダー】や【マルベリー】(クワ)の実、【エキナセア】もご覧になれますよ。

バラ園のバラたちも、遅咲きがまだご覧になれます。

お散歩がてらに、お出かけください。